揖保乃糸「おいしい夏そうめん祭り」姫路市・山陽百貨店70周年記念で開催
兵庫県手延素麺協同組合(兵庫県たつの市、井上猛理事長)は6月4日、姫路市の山陽百貨店で「手延べそうめん揖保乃糸 おいしい夏そうめん祭り」を開催した。
「ミス揖保乃糸」が百貨店前広場のステージで「揖保乃糸」の商品ラインアップや製法、アレンジメニューを紹介し、サンプリングや試食提供を行った。今年で開業70周年を迎えた山陽百貨店を記念し、同店の歴史や「揖保乃糸」との関わりも紹介した。
正面玄関に特設の販売会場も設置し、お得なアソートセットなどを販売、「巨大ガチャ」や「千本釣り大会」、ミス揖保乃糸との「じゃんけん大会」も開催した。サンプリングでは「揖保乃糸 特選」2束、「ヒガシマル うどんスープ」2袋、レシピカードなど700セットを配布した。
試食では冷やしそうめん600食、ポテサラそうめん50食、トマトそうめん(カゴメ「基本のトマトソース」コラボ)250食、冷やし鶏だしそうめん(味の素「丸鶏がらスープ」コラボ)200食、コンソーメン(マギー「コンソメ無添加」コラボ)150食、にゅうめん(ヒガシマル醤油「うどんスープ」コラボ)50食、計約1300食を提供した。
井上理事長は近況について「2023年4月以降の出庫状況は少々停滞気味で、前年比92%となっている。天候不良や外食の回復、値上げなど、さまざまな影響が考えられる。この数字を落とさないよう、イベントを通じてアプローチをかけていき、昨年同様の数字を目指したい」と語った。
〈米麦日報2023年6月6日付〉