「いわて純情米」CM、のんさん・新津ちせさんが今年も出演/全農岩手県本部

俳優・のんさん
俳優・のんさん

全農岩手県本部は9月30日から「いわて純情米」の新CMを放映開始する。2022年に続き、俳優・のんさんと新津ちせさんが出演。炊きたてのご飯と何種類ものおかずを“もりもり”食べる姿を通して、銀河のしずく・ひとめぼれをPRする。

9月27日には都内の神田明神で「2023『いわて純情米』新CM発表会」を開催し、のんさんも登壇した。全農岩手県本部からは運営委員会の伊藤清孝会長、髙橋司県本部長が出席、岩手県の達増拓也知事も駆け付けた。

伊藤会長は冒頭、「今年のキャッチフレーズは“岩手をもりもり食べてみて”。美味しそうなシズル感溢れるCMで、生産を拡大する銀河のしずくと、県内で最も生産量の多いひとめぼれの認知度向上を図っていく」などと挨拶。

5年産の状況については「高温で推移したことで、岩手県の8月15日現在作柄概況は『やや良』となった。品質・食味ともに非常に良いと考えている」「収穫量は例年以上。現時点では猛暑の影響で粒が若干小さいが、食味は安定しており心配ない」などとコメントした。

販売計画は銀河のしずく1万4,000t、ひとめぼれ6万1,000tを掲げる。生産拡大に取り組む銀河のしずくについては「量販~外食まで、多くの方々に食べていただくため営業努力をしていく。品質面では高温障害が若干出ているが、生産者の対策がしっかりしていたこともあり、極端な被害はない」などと説明した。

イベントではのんさんが銀河のしずく・ひとめぼれを実食。「米だけでもおいしい」としつつ、イチ押しのおかずを聞かれると「(CMにも登場した)目玉焼き」と笑顔で答えた。大盛りのご飯を平らげ、試食後には「まだお腹は4分目です」と笑いを誘うシーンも。終了後には「いわて純情米」の好調を祈願し、登壇者一同が神田明神に絵馬を奉納した。

県本部は新米発売に際して「うなぎ藤田白金台店」とタイアップし、期間限定で全メニューの米を銀河のしずくに切り替える(10月21日~11月19日)。また、「いわて純情米」購入者のうち抽選で180人に県特産品が当たる「いわての新米と9つ星推しグルメを一緒に味わうキャンペーン」も実施予定だ。

〈米麦日報2023年9月29日付〉

媒体情報

米麦日報

米・精麦・小麦粉及び小麦粉二次加工製品の専門情報が詳細に分かる日刊紙

米麦日報

日本の主要食糧と言われるのが米と麦です。「米麦日報」は、この米・麦に関する専門情報を昭和34年(1959年)の創刊以来50年間、一貫して報じてきました。ともに、国家管理物資として長年、統制されてきました。近年、徐々に自由化への転換が図られ、そのつど規制する制度の変更が行われており、その内容をつぶさに、解説も交えて分かりやすく、かつ専門的に伝えております。このほか、米麦の需給、価格、市場の動向など、正確かつ迅速な報道に努めています。米麦業界における「クォリティペーパー」として信頼される専門日刊紙です。

創刊:
昭和34年(1959年)3月
発行:
昭和34年(1959年)3月
体裁:
A4判 11ページ
主な読者:
米穀卸・小売、産地JA県本部・経済連、製粉メーカー、小麦粉卸、パン・麺・菓子メーカー・卸、行政機関、商社、外食など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格29,106円(税込)6ヵ月=本体価格57,856円(税込)1年=本体価格112,028円(税込)