日米連、関係者向け新講座「ごはんマイスター★」受講者募集、全国6会場で開催
日本米穀商連合会(日米連)は12月15日まで、「ごはんマイスター★講座」の受講者を募集中だ。
全国6会場で2024年1~2月に実施する。受講者には「ごはんマイスター★受講修了証」や店頭などで掲示できるステッカーなどを贈呈する。日米連は、「ごはんをおいしく炊きたい、ごはんメニューをもっとアピールしたい事業者の方にご参加いただきたい」としている。
日米連はお米マイスター制度を主宰しており、全国で約2,700人がお米マイスター(三ツ星・五ツ星)として活動している。日米連によると、「認知度が上がるにつれて、外食事業者などからの問い合わせが増えてきた。従来は『米穀店向けの資格なので受験できません』と案内するしかなかったが、広くお米マイスターの知識や経験を活かすべきと考え、広く受験できる制度としてごはんマイスター★講座を立ち上げた」という。
講習は米づくりの基礎知識から、米の成分と品種、炊飯の科学、取り扱いと調理、歴史と文化、米とご飯食の栄養――まで幅広い。講師は五ツ星お米マイスターの中から、講師研修を受講した「五ツ星お米マイスターProf.」が担う。2023年度は全国6会場・各定員100名の規模で実施し、2024年度には全国20会場を予定する。受講料は6,000円(税別)。