尾西食品、レンジ調理可能な長期保存食に「きのこ」「たけのこ」追加、アルファ米「レンジ+(プラス)」シリーズ新商品

尾西食品「尾西のレンジ+(プラス)シリーズ きのこごはん」
尾西食品「尾西のレンジ+(プラス)シリーズ きのこごはん」

尾西食品(株)(古澤紳一社長)は3月19日、レンジ調理可能なアルファ米「レンジ+(プラス)」シリーズから、「きのこごはん」「たけのこごはん」を発売する。

尾西食品「尾西のレンジ+(プラス)シリーズ たけのこごはん」
尾西食品「尾西のレンジ+(プラス)シリーズ たけのこごはん」

販路は亀田製菓(株)のECショップのほか、全国大手スーパーマーケット・コンビニエンスストア・ホームセンターを予定する。希望小売価格は税込410円。賞味期限5年6か月、アレルギー特定原材料等28品目不使用、ハラール認証取得済。

尾西食品の「レンジ+(プラス)」は、お湯や水を注ぐ調理法に加え、アルファ米製品では初となる電子レンジ調理を実現したシリーズ。中身は従来のまま、包装パッケージを変更することでレンジ調理を可能にした。水を注いでからチャックを閉め、600Wで3分(500Wの場合は3分半)加熱、そのまま3分程度蒸らすと出来上がる。2023年8月に「五目ごはん」「ドライカレー」「チキンライス」「山菜おこわ」「赤飯」を投入しており、今回でラインナップは7種類となる。

頻発する災害を受けて人々の防災意識が高まる一方、家庭内備蓄において課題となっているのがローリングストックだ。長期保存食を「より身近な存在」にするため、キッチンのパントリーで保管し、「普段から美味しく食べられる商品」として、同社はレンジ調理製品を拡充する方針だ。

〈米麦日報2024年3月12日付〉

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