香港・シンガポールの日本食好き、90%超が「今後も日本産米食べたい」/JFOODO意識調査結果
FOODO(日本食品海外プロモーションセンター)は3月12日、香港とシンガポールの一般消費者を対象にした日本産米の意識調査結果を公表した。
香港・シンガポールとも2024年2月、日本食を月1回以上喫食する20~50代の消費者各400人を対象に「今後の喫食意向」を訊いた。
それによると、日本産米に抱くイメージは、「もっちり・ふっくらしている」「冷めても美味しく食べられる」「みずみずしい」が90%超となり、「今後も日本産米を食べたいか?」に対しては香港96.1%/シンガポール99.1%が「(ややor 非常に)食べたい」と回答した。
JFOODO は、香港・シンガポールでウェブなどさまざまな切り口からの日本産米プロモーションを展開。香港は「粒粒晶瑩啖啖匠心(艶やかな粒から、匠の心を味わおう)」、シンガポールは「Life in Every Grain, Joy in Every Bite.(一粒一粒に宿る命、ひと口ごとの喜び)」のキャッチコピーで現地消費者に日本産米をアピールした。また、現地インフルエンサーを巻き込み、おにぎり・手巻き寿司などのワークショップ、日本食レストランでのキャンペーンなども実施したという。
〈米麦日報2024年3月13日付〉