東洋ライスとつくばみらい市が包括連携協定、金芽米を学給などで活用
東洋ライス(株)(雜賀慶二社長)は3月15日付で、つくばみらい市(茨城)と包括連携協定を締結した。
金芽米を通じた市民の健康増進、持続可能な農業の発展などを図る。
つくばみらい市は2021年度から開催している「つくばみらい市米コンテスト」で、一定基準を満たす出品米を市場価格+支援金で買い取り、学校給食などに利用している。今後は市の買い取った米を東洋ライスが金芽米に加工し、学校給食やふるさと納税返礼品として活用する。また市内在住の妊婦を対象に金芽米2kgを贈呈する予定だ(年間380人を想定)。
〈米麦日報2024年3月22日付〉