防災用品販売の西谷、昭和女子大で防災セット販売「各地の大学へ提案したい」

西谷友里取締役
西谷友里取締役

生活用品・防災用品の販売事業などを手掛ける(有)西谷(山形市、西谷真一代表)はこのほど、昭和女子大の入学式で新入生・保護者向けに防災セットの販売会を開いた。

【関連記事】山形の老舗商社「西谷」女性・母親目線で防災を発信、「今までにない防災サービス展開したい」/西谷友里取締役インタビュー

昭和女子大で防災セットが販売されるのは今回が初だという。能登半島地震や千葉の群発地震などで防災への関心が高まるなか、1人暮らしなど新生活を始める学生やその保護者に防災セットを提案し「安心」を提供するのが狙い。今後は販売会で聞き取ったニーズをもとに、同大をはじめ各地の大学へ防災グッズの販売を提案していく考えだ。

企画したのは昭和女子大の卒業生でもある西谷友里取締役。西谷取締役は“ENJOYBOUSAI”をキーワードに、防災ボックスの企画・制作や、防災・消防関係の講演活動などに携わっている。今回販売したセットには、入学~卒業までの期間をカバーできるよう賞味期間4年以上の商品を選択。アルファ米のおにぎりなどに加え、ぶどうゼリーやクッキーなど「女子向けに甘いものも選んだ」(西谷取締役)という。

〈米麦日報2024年4月8日付〉

媒体情報

米麦日報

米・精麦・小麦粉及び小麦粉二次加工製品の専門情報が詳細に分かる日刊紙

米麦日報

日本の主要食糧と言われるのが米と麦です。「米麦日報」は、この米・麦に関する専門情報を昭和34年(1959年)の創刊以来50年間、一貫して報じてきました。ともに、国家管理物資として長年、統制されてきました。近年、徐々に自由化への転換が図られ、そのつど規制する制度の変更が行われており、その内容をつぶさに、解説も交えて分かりやすく、かつ専門的に伝えております。このほか、米麦の需給、価格、市場の動向など、正確かつ迅速な報道に努めています。米麦業界における「クォリティペーパー」として信頼される専門日刊紙です。

創刊:
昭和34年(1959年)3月
発行:
昭和34年(1959年)3月
体裁:
A4判 11ページ
主な読者:
米穀卸・小売、産地JA県本部・経済連、製粉メーカー、小麦粉卸、パン・麺・菓子メーカー・卸、行政機関、商社、外食など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格29,106円(税込)6ヵ月=本体価格57,856円(税込)1年=本体価格112,028円(税込)