農水省「フラッグシップ輸出産地」募集中、輸出に取り組む産地の“手本”になる取り組みを認定
農林水産省は5月末まで、「フラッグシップ輸出産地」を募集している。これから輸出に取り組む産地の“手本”になる取り組みの産地を認定することで横展開を図る狙いがある。
要件は▽輸出先国・地域の規制やニーズに対応した輸出を行っている、▽一定の量または金額の輸出実績がある(米は直近年1,000t以上)、▽サプライチェーンを構築し、継続的・安定的(2年以上・2か国以上)に輸出を行っている――の3点。
認定された「フラッグシップ輸出産地」は、GFPサイトを通じた国内外への情報発信、海外バイヤーとのマッチング、トップランナー会合の開催などの支援が受けられる。
〈米麦日報2024年4月24日付〉