ビジョンバイオ、圃場の異型株を「葉」でチェック、料金最大40%オフキャンペーン実施
ビジョンバイオ(株)(福岡県久留米市、塚脇博夫社長)は7月22日~9月末、水稲の「葉」を検体とした「品種特定検査(イネ葉)」の特価キャンペーンを実施する。
通常価格5万円(税抜)のところ、1検体依頼で3万7,500円(▲25%)、2検体以上の依頼で3万円(▲40%、1検体当たり)で提供する。
この検査は、圃場で丈の高さや出穂のタイミングが周りと異なる株が発生した際に、その異型株の品種を特定することができるサービスだ。PCR法によるDNA検査を実施し、国内最多の658品種以上が登録された同社のデータベースから判別する。DNA検査のため誤判定や測定不能などが極めて少ないメリットがあり、各都道府県種子協会や単協、生産者らが利用している。
〈米麦日報2024年7月19日付〉