堂島コメ平均上場セレモニーを開催、国際金融都市OSAKA 推進委員会の幹部ら参集

堂島コメ平均上場セレモニーの様子(写真中央のパネルを持つ5人は左から北尾社長、吉村氏、松本氏、横山氏、有我社長)
堂島コメ平均上場セレモニーの様子(写真中央のパネルを持つ5人は左から北尾社長、吉村氏、松本氏、横山氏、有我社長)

(株)堂島取引所(有我渉社長)は8月20日、大阪市内で堂島コメ平均上場セレモニーを開いた。

8月13日から取引を開始した先物新商品「堂島コメ平均」(米穀指数)の開設を祝うもの。国際金融都市OSAKA 推進委員会の面々や取引先関係者らが参集した。「世界初の先物取引を始めた堂島米会所の流れを汲む取引所として、革新的な知恵を現代にふさわしい形で継承・発展させ、社会に貢献するととともに、世界に発信していくことを目指していく」(有我社長)。

国際金融都市OSAKA推進委員会は2021年3月設立。国際金融都市を目指し、行政・経済界・各種団体にて構成される組織で、堂島取引所もメンバーに名を連ねる。今回のセレモニーでは委員会の会長を務める(公社)関西経済連合会の松本正義会長、副会長を務める吉村洋文大阪府知事、同じく副会長を務める横山英幸大阪市長、SBIホールディングス(株)の北尾吉孝社長が祝辞を述べた。

なお、北尾社長はあいさつの中で、堂島取引所が今後の新商品として排出権取引・暗号資産取引を検討していることを明かした。

〈米麦日報2024年8月22日付〉

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