福井いちほまれ「新米発表会」開催、CMに2024年も大島優子さんを起用/ふくいブランド米推進協議会
ふくいブランド米推進協議会は10月8日、「『いちほまれ』新米発表会」を開催。同日から俳優の大島優子さんを起用した新CM「2024おいしさ実況」篇の放映を開始した。今回のCMは大島さん演じる母親が、土鍋のふたを開け、茶碗によそう様子、一口食べて「この甘味は間違いなく……、いちほまれだ~~」と喜ぶ姿に対し、呆気にとられた父と娘の様子を描く――というコミカルな内容だ。
発表会で登壇した杉本達治知事は「7年目を迎えるいちほまれは“コシヒカリを超える”をコンセプトに開発した、日本一おいしいお米。暑さにも強く、全国で暑さの影響を受けた2023年も1等比率が高かった」などと挨拶。続けて宮田幸一福井五連会長が登壇し、新CM放映によるいちほまれの認知度アップに期待を寄せた。
トークセッションには大島さんといちほまれシンボルサポーターズのお笑いコンビ・タイムマシーン3号(山本浩司さん、関太さん)も登場。タイムマシーン3号はYouTubeで「いちほまれを美味しく食べる企画」に取り組んでおり、発表会では大島さんと3人でおにぎり作りや、米袋をモチーフにしたキャラクター「いちほまれくん」の新しい愛称提案に臨んだ。
「この一年はいちほまれのおいしい食べ方を追求した。炊き方を変えたり、炊き込みご飯にも挑戦。最近は炊飯器ではなく、土鍋で炊くようになった。6年産は粒立ちがしっかりしていて、昨年と同じく優しい甘みが広がる」(大島さん)。
「いちほまれを食べてから、米の見た目や味を意識するようになった」(山本さん)。
「いちほまれに合うおかずがいっぱいある。日本を楽しめるお米だ。これからもサポーターとしていっぱい食べて応援していく」(関さん)。
〈米麦日報2024年10月10日付〉