ニップン×山口県×山口県農協が連携協定、農業分野の振興
(株)ニップン(前鶴俊哉社長)は10月11日、山口県(村岡嗣政知事)、山口県農協(平岡武経営管理委員会長)と農業分野の振興に関する連携協定を締結した。
県産小麦の安定供給体制の維持・拡大を望むニップン、地産地消を推進する山口県、農産物の生産拡大を目指す山口県農協の3者で、山口県の▽農業の生産振興、▽農林水産物/その加工品の需要拡大、▽農業分野に積極的に参画する人材育成――などに関する取り組みを推進していく。
ニップンは、経営理念に「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」を掲げており、「今後もサステナブルな食糧システムの構築に貢献すると共に、地域経済の活性化につながる取り組みを自治体などと連携しながら実施していく」と意気込む。
〈米麦日報2024年10月10日付〉