イオン、米国産と国産のブレンド米を発売

「二穂の匠」を紹介するイオンの土谷副社長
「二穂の匠」を紹介するイオンの土谷副社長

イオンは4月10日から、米国産米と国産米をブレンドした「二穂の匠(にすいのたくみ)」(4kg、税込3,002.40円)を「イオン」や「イオンスタイル」、「まいばすけっと」など約2,000店舗で発売する。米国産米8割、国産米2割のブレンド米で、昨今の米の供給不足を受けて企画した。ブレンド比率を調整することで、米国産米の軽やかさと国産米のふっくら感を両立し、それぞれの長所を生かした味わいを実現したという。

米不足は2024年6月ごろから表面化していた。イオンにおいても来店者から「お米の入荷予定はあるか」「今月になってから(米が)買えない」などの声が寄せられたという。そこで、2025年も同様のことが起きた際に備え、「SBS米の調達」を早めに行っていたようだ。米の価格高騰も進み、24年6月時点と比べて、2025年3月には2倍近い水準にまで上がっており、求めやすい価格で今回の商品を販売する。

今年2月、「まいばすけっと」にて先行販売を行ったところ、1か月で計画比の2倍で推移したようだ。来店者からは、「米の中で一番安い価格だった」「ふっくら感がちゃんと感じられた」などの声があったという。

4月2日に行われた会見で、イオンの土谷美津子副社長は「国内の農業がきちんと成り立ち、消費者が米をきちんと主食として食べられる、そこが何よりも大切だと思っている。しかしながら、現状を鑑みると、今はこういったものを混ぜながらきちんと説明しながら発売し、米国産米の良さも知っていただきながら提案したい」と語った。

〈米麦日報 4月3日付〉

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