ミツカン「味ぽん」55周年でムロツヨシさん「続く理由がある」/Let’sチャレぽんPARTY PR発表会

写真左から石井課長、カミナリ・竹内さん、ムロツヨシさん、カミナリ・石田さん、岡田副社長
株式会社Mizkan(以下、ミツカン)は、同社が発売するミツカン「味ぽん」が11月10日に1964年の発売から55周年を迎えることを踏まえ、10月25日から12月9日まで、味ぽんを使った鍋の新しい楽しみ方を募集する「Let’sチャレぽん!キャンペーン」を行っている。

「チャレぽん」は、好きな具材を味ぽんと合わせて、“自分好みの味ぽん”にチャレンジして、自由に楽しく鍋を食べてもらう提案。Twitterで応募し、応募者の中から抽選で55人に、“チャレぽん審査委員会”から「公式チャレぽん認定証」と「味ぽんファミリー」(「味ぽん」「ごまぽん」などの4種類セット)が当たる。

10月6日には都内で俳優のムロツヨシさんらが参加し、「味ぽん」55周年 Let’sチャレぽんPARTY PR発表会が開催された。冒頭、ミツカンの岡田誠治代表取締役副社長兼COOが「当時、料亭で博多水炊きと一緒に出されていた美味しいポン酢を、ぜひ家庭でも食べてもらいたい、その思いから開発された。当初、鍋文化の違いから、関東では苦戦した。営業が屋台の車を引っ張り築地に出向き、水炊きを味ぽんで食べてもらった。それから徐々に広がっていった。また、TV-CMでは、さっぱりしたおろし焼肉・ハンバーグ、餃子、カツオののっけ盛、鶏のさっぱり煮などを提案し続け、売上を拡大してきた。大事にしてきたことは、家族のきずなであり、東京オリンピックに生まれた味ぽんは、おいしさのバトンを人から人へ、家族から家族へつなげ、おかげさまで55周年を迎えた。チャレぽんは、味ぽんで食べる、自由で新しいお鍋の提案。好きな具材と味ぽんで新しいつけダレにチャレンジしていただきたい。ぜひ、それを家族や友人と楽しんでいただきたい。ミツカンは、これからもお客様に寄り添い、新しい美味しさと健康につながる商品、メニュー、食シーンを提案していく」とあいさつした。

続いてムロツヨシ氏、お笑い芸人のカミナリ(竹内まなぶさん、石田たくみさん)、ミツカン味確認室兼新規開発課の石井翔課長が登壇。ムロツヨシ氏は味ぽんカラーのスーツで登場し、これまで鍋で仕事を増やしてきたこと(仲間を増やしてきた)を紹介し、鍋への思いを述べた。その上で、ムロツヨシ氏の「推しチャレぽん」として、
〈1〉ねぎたまぽん
〈2〉坦々ぽん
〈3〉梅しそぽん
――の実演を行い、それぞれを石井課長が講評した。最後にムロツヨシ氏は、「味ぽんが55年続く理由がある。改めて皆さんが家族や友人とお鍋を食べて味を楽しんでいただき、55年続く理由を体感してほしい」と述べ、イベントを締めくくった。