キユーピー、惣菜業界で初の“機能性表示食品のポテトサラダ”開発、デリア食品「カラダ想いメニュー ポテトサラダ」
キユーピーグループのデリア食品は9月中旬から、キユーピーと共同開発した機能性表示食品「カラダ想いメニュー ポテトサラダ」を首都圏で販売する。機能性表示食品のポテトサラダは惣菜業界で初めての試み。内容量150g、価格はオープン。
「カラダ想いメニュー ポテトサラダ」は、新たな事業の創出に向けた社内公募制度「Kewpie Startup Program」で選出されたビジネスプランをもとに開発したもの。
開発の背景として、機能性表示食品の市場が伸長していることと、ポテトサラダは惣菜の中でも人気が高く、ジャガイモは他の野菜に比べてGABAの含有量が多いことを挙げている。
「カラダ想いメニュー ポテトサラダ」は、ジャガイモ、キュウリ、ニンジン、無塩せきハム、タマネギを使ったポテトサラダ。消費者庁への届け出表示は、「本品には、GABAが含まれます。GABAには、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています」。
今後は、機能性表示食品の惣菜シリーズ「カラダ想いメニュー」として、ラインアップの強化を予定している。