「鬼滅の塩」無一郎&蜜璃・悲鳴嶼デザインなど「鬼滅の刃」全集中展限定販売、宮崎はチキン南蛮・地鶏炭火焼、北海道はカニ・味噌ラーメンなどご当地風味
「TVアニメ『鬼滅の刃』全集中展」は、人間を食べる“鬼”と、“鬼殺隊”たちの戦いを描くTVアニメ「鬼滅の刃 竈門炭治郎立志編」を振り返り、10月16日に公開した映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に続く内容の展覧会。アニメの世界観を大画面で体感したり、“鬼殺隊”隊士の名言映像集、アニメ制作スタッフによる色紙の展示や、スマートフォンを使った“特別訓練”などを楽しむことができる。
各会場では、開催都市の名物と「鬼滅の刃」キャラクターたちを絡めた限定デザインのクリアファイル・アクリルチャームなどのグッズと共に、ご当地フレーバーの「鬼滅の塩」を販売している。サイズ約幅2.4cm×高さ8.5cmのビン容器で、内容量は約15g。中身の塩を使用終了後は、補充して使うこともできる。各770円税込。
すでに開催終了した大阪会場には「紅ショウガ」「たこ焼き」、石川会場には「白エビ」「カレー」、愛知会場(名古屋会場)には「味噌かつ」「手羽先」、宮城会場には「牛タン」「ずんだ」と、各会場2種類ずつが登場した。
「鬼滅の刃」全集中展の各会場で販売された「鬼滅の塩」(大阪、石川、愛知、宮城)
10月17日から11月8日まで開催している北海道会場(札幌市・サッポロファクトリー3条館3階)では、“悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)”デザインの「味噌ラーメン」と、“時透無一郎(ときとうむいちろう)&甘露寺蜜璃(かんろじみつり)”デザインの「カニ」を販売。
「鬼滅の刃」全集中展・北海道会場限定「鬼滅の塩」(味噌ラーメン・カニ)
11月16日から11月29日までの宮崎会場(宮崎市・宮交シティ3階紫陽花ホール)では悲鳴嶼行冥の「地鶏炭火焼」と無一郎&蜜璃の「チキン南蛮」の販売を予定。また、12月2日から12月14日までの福岡会場(福岡市・博多阪急8階催場)についてはデザイン未公開だが、「明太子」「豚骨ラーメン」が予定されている。
それ以降の販売予定については10月31日時点で未公開だが、「TVアニメ『鬼滅の刃(きめつのやいば)』全集中展」は今後も兵庫(12月17日~12月26日、神戸市・神戸阪急本館9階催場)、静岡(12月29日~2021年1月11日、浜松市・遠鉄百貨店新館8階えんてつホール)、沖縄(2021年1月16日~2月2日、 浦添市・PARCO CITY2Fセンタープラザ特設会場)、新潟(2021年2月、 新潟市マンガ・アニメ情報館)、東京(2021年春、松屋銀座8階イベントスクエア)の各会場で順次開催が予定されており、さらに新しい「鬼滅の塩」が登場することになりそうだ。
映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、公式発表によると公開3日で観客動員342万人、興行収入46億円を突破。3日連続で、平日・土日それぞれにおける国内公開映画の観客動員・興行収入で歴代1位を記録し、さらに公開10日で興行収入100億円を突破した。これは「千と千尋の神隠し」の“公開25日で100億円”という記録を大きく塗り替える、日本映画史上最速のペース。
外食・食品関連でも多くの企業がコラボを展開し、「築地銀だこ」のコラボメニューや、ローソンやイオンで開催されているプレゼントキャンペーンが話題となっている。
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ダイドードリンコの缶コーヒー「ダイドーブレンド鬼滅の刃コラボ缶」は大ヒットし、森永製菓「ビスケットサンド」やUHA味覚糖「ぷっちょ」の「鬼滅の刃」コラボ商品も、それぞれに話題を獲得。今後はロッテが11月3日から「ビックリマンチョコ」とコラボした「鬼滅の刃マンチョコ」の発売を予定しており、Twitterには「欲しい」「売れそう」「箱買いする」など、多くの声が投稿されている。
なお、「TVアニメ『鬼滅の刃(きめつのやいば)』全集中展」の入場チケットは、すでに情報公開されている北海道会場・宮崎会場・福岡会場についてはローソンチケット限定販売で、前売券・当日券ともに会場では販売しない。混雑緩和・安全対策などのため数量限定の日時指定制で販売し、入場は整理番号順となる。