食品メーカー5社が「食物アレルギー配慮レシピ」を協同開発、新たにケンミン食品が参画
食物アレルギー配慮商品を展開する食品メーカー5社(オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品)は、食物アレルギー配慮レシピを協同開発し、3月24日から各社ホームページで順次公開している。
この食物アレルギーに関する協同の取り組みは、2018年にオタフクソース、永谷園、ハウス食品、日本ハムの4社で活動を開始した。「食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現」に貢献することを理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、情報発信などを行っている。2019年に取り組み名称を「プロジェクトA」と名付け、2021年1月からはケンミン食品が5社目として新たに参画した。
今回、ケンミン食品を加えた5社で協同開発した「食物アレルギー配慮レシピ」では、「親子で楽しむ手作りメニュー」をテーマに、特定原材料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)を使わないメニュー6品を紹介している。
「ソース焼ビーフン」「ハヤシソースでモチモチパングラタン」「フルーツサンド(いちごとみかん)」など、各社のアレルギー対応商品を組み合わせたレシピにより、親子で楽しむ手作りメニューを提案する。
「ハヤシソースでモチモチパングラタン」「フルーツサンド(いちごとみかん)」