「わたしのお料理 豚鍋」寄せ鍋つゆ・あごだしつゆ・キムチ鍋つゆ発売、開けやすくストックしやすいポーション容器の濃縮タイプ、“平日鍋”に対応/キユーピー

キユーピー「わたしのお料理 豚鍋」寄せ鍋つゆ・あごだし鍋つゆ・キムチ鍋つゆ
キユーピーは9月1日、『わたしのお料理』ブランドから、濃縮タイプの豚鍋つゆベース「豚鍋」シリーズとして、「寄せ鍋つゆ」「あごだし鍋つゆ」「キムチ鍋つゆ」の3品を発売する。販売はグループ会社のケイパックが担い、スーパーの精肉売り場などで展開する。内容量は各21.2g×3個、オープン価格。

発売に先立ち8月24日、インフルエンサーを対象にしたオンラインイベントを開催。「平日鍋のアップデートプラン」をテーマに、実演を交えて鍋の新しい楽しみ方などを提案した。

キユーピー「平日鍋のアップデートプラン」オンラインイベントの様子

キユーピー「平日鍋のアップデートプラン」オンラインイベントの様子

 
キユーピー新規市場開発室の田丸省吾氏によると、家での調理機会の増加や健康意識の高まりから、“平日鍋”のニーズが高まっており、2020年は平日における鍋の出現回数が前年比約15%増加したという結果も出ているという。
 
今回発売する「豚鍋つゆ」3品は、片手でも開けやすいポーション容器「パキッテ」に、“だしベース”と“香味油”の2液が別々に入った濃縮タイプの豚鍋つゆベース。希釈タイプで軽量なため、買い物での利便性が高く、家でもかさばらないことに加え、賞味期間が常温10カ月(「あごだし鍋つゆ」のみ8カ月)と日持ちする、ストックに向く商品設計となっている。だしベースと香味油を食べる直前に合わせることで、飽きのこない味わいや豊かな香りを楽しめるという。
 
鍋つゆ市場における濃縮タイプ(ポーション・固形)の売り上げは、2020年度、前年対比107%と伸長している(出典:富士経済 2021年食品マーケティング便覧No.5)。一方で、既存の濃縮タイプには、容器の開けにくさやつゆの溶けにくさに課題があった。 キユーピー「豚鍋」シリーズでは、片手ですばやくかけられるポーション容器「パキッテ」を採用することで、濃縮タイプの不満点だった開けにくさや溶けにくさを解消した。「力を入れずに開けられるため、子どもからお年寄りの方まで開けやすいユニバーサルデザインとなっている」(キユーピー)。