大塚食品、3月にカレーうどん専用の「ボンカレー」初めて発売、汁ありと汁なしの2種類を用意、「ボンカレー 旨みを味わうカレーうどんの素」2品
大塚食品は3月4日、「ボンカレー」ブランドから初めてのカレーうどん専用の「ボンカレー 旨みを味わうカレーうどんの素」2品を全国で新発売する。
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ボンカレー公式ブランドサイトでは、ボンカレーのアレンジレシピを提案している。2022年6月から2023年5月の期間では「麺」を使うレシピが閲覧数上位にランクインしており、「パスタ」や「そば」などのレシピをおさえ人気1位となったのは、「カレーうどん」のアレンジレシピだったという。
「ボンカレー」をカレーうどんとして食べる人が多いこと、冷凍うどんのニーズが拡大していることから、「ボンカレー」ブランドとして初めて、カレーうどんの素を開発した。
新製品は、箱ごとレンジで温め、うどんにかけるだけで簡単にカレーうどんが出来上がる。汁ありタイプの「だし薫る和風仕立て(中辛)」と汁なしタイプの「スパイス香るピリ辛キーマ仕立て(辛口)」2種類を用意した。
大塚食品は、新製品について「ボンカレーブランドとして、うどん専用にカレーソースを開発したことは初めてでした。ボンカレーらしさを残しつつ(60分炒めたあめ色たまねぎの味)、うどんに合う味わい・旨みをどのように実現するか。ここに悩みと苦労がありました」「ボンカレーは、今まで、ごはんと合わせた味作りをしていましたが、うどんとの相性の良いカレーを考える中で、うどんと一緒に食べるには、旨み(だしやお肉の旨みなど)が必要不可欠とわかり、それらの味作りをする点に苦労しました。研究所と何度も試作や試食を繰り返し作り上げました」としている。
販売チャネルは、量販店、コンビニエンスストア、一般小売店、ドラッグストアなど。
〈カレーうどん専用「ボンカレー」〉
「ボンカレー 旨みを味わうカレーうどんの素 だし薫る和風仕立て(中辛)」、内容量210g、希望小売価格税別260円。味の決め手となるだしにこだわり、3種類の和だしの旨み際立つ味わいに仕上げた。かつおぶし、北海道産真昆布、長崎産煮干しの和だしを使用。
「ボンカレー 旨みを味わうカレーうどんの素 スパイス香るピリ辛キーマ仕立て(辛口)」、内容量100g、希望小売価格税別210円。チキンとポークの旨みと、スパイスの辛さが際立つ味わいに仕上げた。粗挽き唐辛子、黒胡椒の辛さがアクセントになっている。
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