ロッテ「天使だらけのビックリマンチョコ」「悪魔だらけのビックリマンチョコ」発売、悪魔VS天使シリーズ35周年記念
株式会社ロッテは5月26日、おまけシール付きチョコウエハース「ビックリマンチョコ」悪魔VS天使シリーズ35周年を記念し、初となる第1弾~第32弾までの天使だけのヘッドキャラと悪魔だけのヘッドキャラを集めた「天使だらけのビックリマンチョコ」を東日本(静岡含む)で、「悪魔だらけのビックリマンチョコ」を西日本(静岡除く)で、それぞれ先行発売する。オープン価格(想定小売価格税別80円)。
ロッテ「悪魔だらけのビックリマンチョコ」
ファン投票で人気順位を決めた天使・悪魔ヘッドキャラシールに、ビックリマンイラストレーターが選んだ上位各10キャラと、今回新たなスーパーゼウスとスーパーデビルも描き下ろしたという。過去の天使・悪魔ヘッドキャラが全復刻する企画。「天使だらけのビックリマンチョコ」はキラキラシールが全95種、「悪魔だらけのビックリマンチョコ」はキラキラシールが全89種ある。天使と悪魔で先行販売地区を分ける新たな試みで販売する。
おまけの“ビックリマンシール”例 上段(天使)=スーパーSゼウス・ヘッドロココ、下段(悪魔)=スーパーDデビル・ブラックゼウス
「ビックリマンチョコ」は、1977年に発売した「人を驚かせびっくりさせる」というコンセプトの商品。当時から中におまけのシールが封入されており、発売当時は「どっきりシール」と呼ばれる「電気コンセント」や「こぼれたインキ」など、子どものいたずら心をくすぐるような写実イラストのシールだった。
ビックリマンの大ヒットへのきっかけとなったのは、1985年に発売された「ビックリマン 悪魔VS天使シリーズ」。スーパーゼウスをはじめとする、天使や悪魔のキャラクターがデザインされており、ストーリー性を持たせたりヘッドシールを入れたことで収集願望を刺激。ピーク時には年間約4億個の販売やアニメ化・マンガ連載などで一大ブームを築いた。2020年はシリーズ発売35周年の記念イヤーに当たる。
「ヘッドシール」は、キラキラやホログラム等の加工をしたシール。 発売していた当時は各弾に1~2キャラ程度しか入っていなかったため非常に希少で、いわゆる大当たりのキャラクターとして当時の子ども達に扱われ大流行した。