亀屋万年堂2021年福箱は2449円相当の和菓子が1800円、12月18日「ナボナの日」に発表
亀屋万年堂の「2021年新年福箱」は、2449円相当の詰め合わせで、1800円(以下、税込価格)。元日(1月1日)は全店休業で、販売は1月2日から。
また、福箱以外にも年末から年始にかけ、新年を彩る和菓子を順次展開する。
12月24日発売の新年干菓子(しんねんひがし)は、2021年の干支「丑(うし)」をかたどった和三盆の干菓子。1箱756円。
12月25日発売の「花びら餅」は、やわらかく煮たごぼうと味噌あんを、羽二重餅(はぶたえもち)で包み込んだ、新春を祝う和菓子。1個324円、5個入り1770円、10個入り3540円。
同じく12月25日発売の「干支箱かすてら」は、2021年の干支「丑」をイメージした限定箱入り。亀屋万年堂は「新年のご挨拶にぜひご利用ください」などと勧めている。1箱7切れ入りで1300円。
12月30日から2021年1月3日までの期間限定で販売する「福笑い」は、かわいらしい、お多福(おたふく)を表現した縁起の良い薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)。薯蕷饅頭とは、薯蕷薯(じょうよしょ=つくね芋。 山芋の一種)を使用した饅頭。1個194円。
「新年上生菓子(しんねんじょうなまがし)」も、12月30日から2021年1月3日までの期間限定販売。梅・鶴・亀をかたどった新年のお祝い菓子。1個378円。
亀屋万年堂「2021年新年福箱」と新年を彩る和菓子の情報
なお、亀屋万年堂が今回「2021年新年福箱」の情報を公式サイトに掲載した12月18日は、亀屋万年堂の創業日で、日本記念日協会には「ナボナの日」として認定されている。亀屋万年堂は1938年創業で、2020年に62周年を迎えた。看板商品の「ナボナ」は1963年に誕生し、57周年。元プロ野球選手・監督の王貞治氏が出演するCMのキャッチフレーズ「ナボナはお菓子のホームラン王です」で知られる。
年末年始に向け、食品関係各社では2021年福袋・福箱の発表が続いている。
菓子関係では、和菓子店「とらや」を展開する虎屋グループのカフェ「TORAYA CAFE・AN STAND」(トラヤカフェ・あんスタンド)がミニマルシェバッグに「あんペースト」や「あずきとカカオのフォンダン」などの商品を詰め合わせた福袋を発表。事前予約分は即完売したが、北青山店では別途、年始から特別な福袋の販売を予定している。
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「TORAYA CAFE・AN STAND」(トラヤカフェ・あんスタンド)2021年福袋
東京ラスクは12月16日、公式オンラインショップで2021年福袋の予約受付を開始。東京ラスクのロゴ入りオリジナルバッグと、「ふぞろいラスク」5袋が入った詰め合わせで、こちらは発表時点で東京ラスクが「数量限定販売につき即日完売が予想されます」などとしており、実際に即完売だった。
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「東京ラスク福袋2021」
また、大雪による大規模な交通障害が発生していた関越自動車道で、配送業者・魚沼運輸のトラックの運転手を通じ、「黒豆割りせん」「えび黒こしょう」など積み荷の米菓を、立ち往生していた周囲の車に無償配布したことで話題になっている岩塚製菓は、公式通販サイト「岩塚ネットショップ」で、「福箱2021」を販売している。「味しらべ」「チョコの種」など15品目の詰め合わせ。こちらは12月19日18時の時点で販売中だ。
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岩塚製菓「福箱2021」