鬼滅の刃 「ポテト丸」「ベビースターラーメン」一般販売開始、各社のコラボ菓子も続々
アニメ「鬼滅の刃」は、集英社「週刊少年ジャンプ」で2016年から2020年にかけて連載された漫画「鬼滅の刃」(吾峠呼世晴著)を原作とする、人と鬼との戦いを描いた作品。TVアニメ第1期「『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編」は2019年に放送され、2020年10月公開の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、「千と千尋の神隠し」を破り国内映画史上最大のヒット作となった。興行収入は国内400億円超、世界では500億円超に達している。
今回、一般販売を開始するおやつカンパニーの商品は、7月19日にコンビニ限定で先行発売していたもの。各キャラクターシール1枚付き、内容量は「鬼滅の刃 ポテト丸(うすしお味)」が37g、「鬼滅の刃 ベビースターラーメン(チキン味)」が50g。
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「鬼滅の刃 ベビースターラーメン(チキン味)」「鬼滅の刃 ポテト丸(うすしお味)」イメージ/(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
キャラクターシールは「鬼滅の刃 ポテト丸(うすしお味)」「鬼滅の刃 ベビースターラーメン(チキン味)」それぞれ別バージョンの12種類、合計24種類。
デザインに登場するキャラクターは、主人公「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」や妹の「竈門禰豆子(かまどねずこ)」、炭治郎と同僚の“鬼殺隊士”「我妻善逸(あがつまぜんいつ)」「嘴平伊之助(はしびらいのすけ)」、“柱”と呼ばれる鬼殺隊の中核「煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)」「冨岡義勇(とみおかぎゆう)」「胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)」など。各6種類ずつ、限定描き下ろしミニキャラデザインのシールも含まれており、おやつカンパニーは「ベビースターを手に持っている姿やポテト丸と共に描かれた、可愛い姿にもご注目ください」などとしている。
目下、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は各地の劇場で最終上映を迎えつつあり、7月29日を以って終映する。しかし、「鬼滅の刃」関連食品の展開はますます盛り上がっており、菓子関係では、バンダイの「鬼滅の刃ディフォルメシールウエハース 其ノ四」や船橋屋の「元祖くずもち」「特製あんみつ」、美十の「おたべ」「こたべ」、木村家本店の「瓦せんべい」「人形焼き」や常盤堂の「雷おこし」など、多彩なコラボ商品が新たに発売されている。
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2021年中にはTVアニメ第2期「『鬼滅の刃』遊郭編」の放送開始も予定されている。映画公開に前後して“社会現象”と言われるまでになった「鬼滅の刃」ブームは、当分、継続していきそうだ。
◆おやつカンパニー公式「ポテト丸・ベビースターラーメン×鬼滅の刃」特設ページ