PLAZA×カンロ “エモいキャンディ”「EMOTIONAL CANDY」発売、“感情が、とけだす。”

「EMOTIONAL CANDY」(「風をきってつぎへ」「恋だったなんていえない」「夜よ、おわらないで」)
PLAZAを運営するスタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーは2月15日、カンロと共同開発したキャンディ「EMOTIONAL CANDY」3種を全国のPLAZA・MINiPLAおよびPLAZAオンラインストアで数量限定発売する。

全3種類の味は、学校生活を通じた自身の成長を“爽やかに吹き抜ける青春の味”として表現した「風をきってつぎへ」、楽しい恋から一転失恋してしまう様子を“切なく変化する恋心の味”で表現した「恋だったなんていえない」、煌めく夜の街で感じる“忘れられない夜の夢の味”を表現した「夜よ、おわらないで」。各税込349円。

音楽プレイヤーをイメージしたパッケージ正面にはジャケット写真、裏面には音楽を想起させるような詩を描いた。徐々に味が変化していくキャンディを通じて、詩に込められたストーリーの変化を味覚でも感じられ、1つの曲を聞いているような感覚が楽しめるという。イラストは人気イラストレーターのNahさんが担当している。

今回の「EMOTIONAL CANDY」は、ライフスタイルストアのPLAZAが、Z世代向けの新たな菓子の可能性を探り、カンロと共同開発したもの。「菓子市場の中でもハードキャンディは年々売り上げが縮小している印象だが、見た目の可愛さや味の幅広さなどキャンデー自体は工夫しやすい商材でもあるので、逆にトレンドをつくるチャンスではないかと考えた」(プラザスタイル カンパニー商品一部 商品第二課 菅野真帆氏)。

そこで同社のPLAZA PASS会員のZ世代を対象にアンケート調査を実施したところ、「飴はなめるのに時間がかかるため途中で飽きる」という意見が多く聞かれたが、同社ではそうした声を逆手にとり「舐めている時間=エモい」という新しい価値をつくることを着想。「目・舌・心で味わうキャンディ」という他にはない商品を目指して開発した。パッケージの世界観と味の変化をリンクさせることで、途中で飽きさせない商品に仕上げたという。自分用だけでなく、ギフト需要を想定し、パッケージの中にチェキやプチギフトを入れて贈ることができるサイズとした。