福島銘菓“家伝ゆべし”の「かんのや」福袋2023予約開始、紅白ゆべし・三春駒・あかべぇサブレーなどセットに、直営店で受付

かんの屋(福島県郡山市)が展開する「かんのや」は11月22日、直営店で2023年福袋の予約受付を開始した。

「家伝ゆべし」などの和菓子・洋菓子を製造販売する「かんのや」は1860年創業。初代・菅野文助が「菅野屋」を名乗って“ゆべし”造りを始め、伝承の味は三春の名物から福島を代表する銘菓となり、今に伝わる。「家伝ゆべし」の独特の形は、鶴が翼を広げた姿を模している。三春城主・田村義顕の祖先である坂上田村麻呂が2羽の丹頂鶴に育てられたという故事に由来しているという。

「かんのや」の2023年福袋の予約期間は12月26日まで。ただし数量限定。予約商品の受け渡しは2023年1月1日・2日に実施する。

通常価格4006円相当のお菓子、合計6点を詰め合わせたセットで、販売価格は税込3000円。セット内容は「紅白ゆべし」6個入り、「焼餅菓子三春駒」(こしあん・みるくあん詰め合わせ)9個入り、「あかべぇサブレー」6個入り、「家伝ゆべしラングドシャ」9枚入り、「かんのや大福」2個入り、「純米煎餅サラダ味」5枚入り。