文明堂の福袋「新春開運箱」2023予約販売、ウサギと踊る“ネコみたいなクマ”の限定ふきんと「カステラ巻」「ブッセ」「寿月三笠」などセットに

文明堂東京は公式通販サイトなどで、2023年福袋「新春開運箱」の予約販売を実施している。

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お年賀らしい華やかなデザインの箱に、6種類のお菓子を詰め合わせた。「3時のおやつは文明堂」のCMでおなじみの“カンカンベア”をデザインした限定ふきん付き。税込1000円。公式通販サイトでの予約受付期間は12月22日11時までを予定している。配送期間は12月24日から12月31日まで。

文明堂「新春開運箱」のセット内容は以下の通り。

◆カステラ巻 ハニー
◆ブッセ チョコレート
◆チーズのおかしぱん
◆寿月三笠
◆ふみ巻 栗
◆栗饅頭
◆限定ふきん

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限定ふきんは、2023年干支のうさぎ(卯)と“カンカンベア”が躍るかわいらしいデザイン。「文明堂豆劇場」のロゴと、「カステラは1番 電話は2番 3時のおやつは文明堂」の文言も配置している。

文明堂2023年福袋「新春開運箱」の限定ふきんデザイン
文明堂2023年福袋「新春開運箱」の限定ふきんデザイン

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なお、文明堂は1900年(明治33年)、長崎丸山町で創業。創業者・中川安五郎の弟である宮﨑甚左衛門が1922年(大正11年)、上野黒門町に東京一号店を出店し、電話帳の裏表紙の広告や「カンカンベア」のTVCMなど画期的なアイディアでカステラを全国へ普及させた。2022年3月1日を以って、東京進出100周年を迎えている。

CMキャラクター「カンカンベア」は「仔グマ」とも呼ばれ、オッフェンバック作曲『天国と地獄』のメロディーに合わせて人形たちが歌いながらカンカンダンスを踊るテレビCMで知られる。その姿は尖った耳に長いしっぽと、クマらしいとは言いにくい特徴を持つ。

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文明堂CMのカンカンベア(仔グマ) 尖った耳
文明堂CMのカンカンベア(仔グマ) 尖った耳
文明堂CMのカンカンベア(仔グマ) 長いしっぽ
文明堂CMのカンカンベア(仔グマ) 長いしっぽ

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文明堂東京によるCMキャラクターを問うアンケート調査では、60%がこのキャラクターを「ネコ」だと回答しており、「クマ」という回答は13%にとどまった。

実は、この人形の作者であるオーストラリア人のノーマン&ナンシー・バーグ夫妻は、人形を「ネコ」として作成。しかし当時の日本ではネコよりクマの方が人気であったため、バーグ夫妻の了承を得て「クマ」となったという。文明堂東京によると、「ネコでも間違いではないが、正式見解は『クマ』」だという。

◆文明堂 公式通販サイト 2023年お年賀ギフト特集