すぐる一部商品値上げ&内容量改定も「ビッグカツ」「いか姿フライ」は据え置き、2023年3月から

駄菓子「ビッグカツ」などを製造する食品メーカーすぐるは3月から、一部商品の値上げと内容量の変更を実施する。

対象商品の価格改定率は15～33%。内容量の改定率は6.7%～28%。

価格改定を行う商品は、「SDプレミアムカレーカツ」「SDハムカツ屋さんプレミアム」「SDみそカツプレミアム」「のりスナックわさび味 32g」「いか味天うす塩味 28g」など計10品。

内容量の改定を行う商品は、「ソフトいか味天スティックタイプ」「ビックカツひとくちタイプ」「旧海軍カレーカツ」など計16品。

概ね3月頃から随時実施するが、諸事情により時期が前後する可能性がある。

すぐるによると、世界的な原材料価格の高騰に加え、エネルギー価格･物流費など、さまざまなコストの上昇が続いており、「製造の効率化や経費削減など、できる限りのコスト削減に努めてまいりましたが、従来の価格を維持することが困難な状況となりました」としている。

一方で、すぐるの広報担当によると、看板商品の「ビッグカツ」と「いか姿フライ」シリーズ全5品は、価格･内容量ともに据え置くという。

価格･内容量を据え置く商品は以下の通り。

〈すぐる価格･内容量据え置き商品〉

◆SDビッグカツ
◆Fいか姿フライ
◆5枚超辛いか姿フライ(焙煎唐辛子入)
◆5枚旨辛いか姿フライ辛子マヨ味
◆5枚いか姿フライゴールド
◆4枚入いかの姿フライ3袋パック