明治、チョコ15商品とグミ14商品の賞味期限を各2カ月延長、食品ロス削減へ保存性を再検証、より長い賞味期限を保証
明治は5月14日、菓子商品29品の賞味期限を延長すると発表した。
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5月生産分から順次、チョコレート15商品の賞味期限を12カ月から14カ月に延長する。加えて、グミ14商品の賞味期限を10カ月から12カ月に延長する。
これまでも明治では、食品ロス削減が社会的課題となる中、様々な商品の賞味期限を官能評価および科学的分析により延長し、賞味期限の表示を「年月日」から「年月」に切り替える取組みもおこなってきた。
また、農水省は、食品ロス削減の推進のため、食品事業者に対し、商品の賞味期限の延長を呼び掛けており、同社は保存性の再検証を行った。検証の結果、菓子商品の一部でこれまでより長い賞味期限を保証できると確認できたため、賞味期限を延長するとしている。