チロルチョコ、7月1日に一部商品値上げと内容量変更、値上げは「ミルクヌガー」で7%、内容量変更は「バラエティパック」などが対象
「チロルチョコ」は7月1日、一部商品の価格改定、内容量変更を実施する。
【関連記事】「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」など231品を値上げ、10月1日出荷分から、改定率は+4~23%に/アサヒ飲料
価格改定は、チロルチョコ〈ミルクヌガー〉で出荷価格改定率7%の値上げを行う。
内容量変更は、「チロルチョコ〈バラエティパック〉」を現行25個から21個に変更、「チロルチョコ〈バラエティBOX〉」は現行24個から20個に変更、「チロルチョコ〈ミルクヌガーパック〉」は現行25個から21個に変更、「チロルチョコ〈ミニミルク〉」は個包装込み124gを個包装込み113gに、「ごえんがあるよ〈袋〉」は個包装込み39.2gを個包装込み33.6gに変更する。
チロルチョコ〈ミルクヌガー〉は、元祖チロルチョコといわれる商品。1962年の発売以来、半世紀以上販売され続けているロングセラー商品。
〈価格改定、内容量変更の背景〉
今回の価格改定、内容量変更の背景としてチロルチョコは、「食品原料・包装資材の価格高騰や物流・エネルギーコストの上昇が続いております。当社では、品質を維持しながらこれらのコストアップを吸収するべく、生産効率化や経費削減等の企業努力を図ってまいりましたが、従来の価格・内容量を維持することが困難な状況となりました」としている。