森永チョコレートのコラボメニューでカカオ生産国を支援、池袋・サンシャインシティ内17店舗で2月14日まで実施/森永製菓

対象のコラボメニューと使用商品

〈対象のコラボメニュー1食につき10円が支援金に充てられる〉

森永製菓は、サンシャインシティと協働し、森永製菓のチョコレートを使ったコラボメニューをサンシャインシティ内の飲食店17店舗で2月14日まで提供している。

森永製菓が2008年から実施しているカカオ生産国の子どもたちを支援する活動「1チョコ for 1スマイル」の一環で行うもの。飲食店とのコラボは今回が初めてとなる。

1月30日のメディア発表会で、森永製菓コーポレートコミュニケーション部部長の岡本奈津子氏は「誰かのためにという意識は当社の文化として根付いており、これまでもさまざまな形で社会への貢献活動を行ってきた。そのなかでも1チョコ for 1スマイルはサステナビリティの特徴的な取り組みで、カカオ産業の持続可能性向上に貢献する活動だ」と話した。

コラボメニュー使用商品

今回の企画では、森永製菓のダース、小枝、カレ・ド・ショコラ(いずれもミルク)および森永ミルクココアの4品を使った対象メニュー1食につき10円が支援金に充てられる。

提供メニューは、小枝をトッピングした担々麺やダースを使ったビーフシチューなどの食事メニューから、ミルクココアを使ったレアチーズケーキ、カレ・ド・ショコラを添えたモンブランなどデザートメニューまで多岐にわたる。

(左から)森永製菓コーポレートコミュニケーション部部長の岡本奈津子氏、コーポレートコミュニケーション部広報グループの渡辺啓太氏、サンシャインシティS・C事業部長の中村壽彦氏、S・C事業部の駒村友香氏

森永製菓コーポレートコミュニケーション部広報グループの渡辺啓太氏は、「昨年の8月あたりから準備を始め、ようやく実現することができた。この企画を通じてカカオ生産地に目を向けていただき、サステナブルな消費行動のきっかけにしていただきたい」とする。

期間中、サンシャインシティ内「絵本のひろば」に1チョコ for 1スマイルのパネルやカカオの実のサンプル、フォトスポットなどを設置する。「コロナ以降、久々に全館で実施するバレンタイン企画となった。多くの方にお越しいただき、カカオの国の子どもたちの未来を考える機会となれば嬉しい」(サンシャインシティS・C事業部サブリーダーの駒村友香氏)。

森永製菓の1チョコ for 1スマイルでは毎年、特別期間中に森永チョコレートなど対象商品1個につき1円を寄付するキャンペーンを行っている。過去16年間で累計3億円以上、約1万7000人の子どもたちを支援している。

【企画概要】

▽企画名 森永製菓×サンシャインシティ 「1チョコ for 1スマイル」森永チョコレートコラボメニュー企画

▽所在地 東京都豊島区東池袋3-1サンシャインシティ

▽会 期  2025年1月31日(金) ~ 2025年2月14日(金)

▽営業時間 11:00~22:00(一部店舗を除く) 営業時間は各店舗の営業時間に準ずる

■コラボメニュー特設ページ

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発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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