湖池屋「ポテトチップス のり塩」減量で60g→55g、2025年7月21日からスナック16品を容量改定

湖池屋「ポテトチップス のり塩60g」
湖池屋「ポテトチップス のり塩60g」

湖池屋は4月4日、「ポテトチップス」シリーズなど16品の減量を発表した。7月21日発売分から反映される。

【関連記事】明治 チョコレート31品目を2025年6月1日出荷分から値上げ、10~36%の上昇、ザバスプロテインバーも価格改定

「ポテトチップス」のり塩・じゃがいもと塩・金のコンソメ・ガーリックでは、60gから55gに減量する。そのほか「Largeサイズ」5種は122gから112gへ変更するなど行う。

また、16品以外の商品でも改定を行う。「小袋 スティックカラムーチョホットチリ味」は、33gから30gに減量するとともに価格改定を行う。「小袋ポリンキー あっさりコーン」(18g)と「小袋スコーン やみつきバーベキュー」(22g)は、現行商品を7月19日に終売し、容量を増やした新規格で7月21日から販売開始する。

各商品はオープン価格だが、湖池屋は各種の想定価格・規格改定率は8~15%程度になるとしている。

湖池屋「規格改定対象商品」16品
湖池屋「規格改定対象商品」16品
湖池屋、その他改定商品
湖池屋、その他改定商品

湖池屋は今回の改定について、『原材料・配送費・人件費の高騰に伴い、製品の価格・規格改定を段階的に実施致しましたが、依然として各種コストの上昇は継続しており、弊社の事業運営に大きな影響を及ぼす状況となっております』『このような厳しい環境の中、弊社では全社を挙げて合理化・効率化を図り、できる限りのコスト削減に努めておりますが、今後もさらなるコスト増加が継続すると予想されることから、自助努力だけでは度重なるコスト増加を吸収できないとの判断に至り、価格・規格改定を実施させていただくことと致しました』としている。

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=税込15,811円、6ヵ月=税込30,305円、1年=税込57,974円