Jオイルミルズ・静岡工場が操業100周年、オリーブの木を記念植樹

J-オイルミルズは1日、静岡工場の操業100周年の記念行事と「オンサイト発電所の竣工式(詳細次号)」を同工場内で行った。静岡工場は、旧鈴木商店の清水工場として1917年(大正6年)1月30日に竣工、中国大豆の搾油・精製事業からスタートした。それ以来、東海地震(1944年)による被害や戦災(1945年)などを克服し、旧豊年製油・ホーネンコーポレーション、そしてJ-オイルミルズの主力工場として稼働を続け、東日本や中部地方を中心に植物油やマーガリン、スターチ、大豆ミールなどを供給している。

記念行事では始めに、八馬史尚社長、小玉祐司・取締役兼執行役員生産本部長、遠藤正史・執行役員生産本部副本部長兼静岡工場長、同工場の関係社員によって、工場正門近くに、製油工場にちなんでオリーブの木の植樹祭が行われた。

開会にあたり、八馬社長は「静岡工場は諸先輩方と共に、100年の歴史をこれまで刻んできた。オリーブの花言葉は、平和・知恵・安らぎで、その意味でも植樹としてふさわしいのではないか。これからも新しい歴史をしっかりと歩み、前進していきたい」と述べた。(詳細は本紙にて)