日清オイリオ、17年度以降は新中期計画で成長路線に、技術を収益事業に転換

日清オイリオグループは23日、決算記者会見を本社で開き、今村隆郎社長が、新中期経営計画(17~20年度)に即した17年度の事業計画などを説明した。

今村社長は改めて新中期経営計画について、「今年度以降は新中期経営計画の基本方針に沿って、これまでの事業構造改革を継承しつつ、新たなステージとなる成長路線に軸足を移していきたい。4年間で結晶性油脂や中鎖脂肪酸といった技術を収益事業に転換させることが大きな課題になる。そのためには社外と広く連携するオープンイノベーションで取り組んでいきたい。海外市場においてが、アジア市場で加工油脂やファインケミカル、ヘルスサイエンス事業を中心に、もう一段大きく飛躍したい」と言及した。(詳細は本紙にて)