食用油の適正価格の実現に向けて覚悟を持って取り組む-八馬Jオイル社長
J-オイルミルズは6日、業界紙誌記者との懇親会を、本社近くの銀座クレストンホテルで開いた。
開会にあたり、八馬史尚社長が現況報告として、「異常気象が毎年当たり前になる中で、想定できない事業環境の変化も想定しておくことが必要になっている。先月末に食用油の価格改定を発表した。外部環境の変化に加えて、物流費上昇など中長期的な構造変化も重い課題であり、第1四半期決算も残念ながら非常に厳しい結果となっている。まだまだ努力すべきことがあることを痛感している。一方でお客様にとっても、物流費の高騰といった課題は同じであり、そういった中で、食用油の適正価格の実現に向けて、覚悟を持って取り組んでいくと共に、高付加価値商品を提供したいと考えている」と述べた。(詳細は本紙にて)