山高味噌、日本発の食品安全規格JFSM-Bの適合証明を取得、みそでは初
山高味噌はこのほど、日本発の食品安全マネジメント規格(JFS規格)におけるJFSM-B規格の適合証明をみそメーカーとして初めて取得した。同社ではみそのほかにも、甘酒、みその加工品の適合証明も取得している。監査会社はレジェンド・アプリケーションズ(東京都港区)。
JFS規格には、A、B、C規格の3タイプがあり、A規格はGMPに相当する品質基準、B規格はハサップ、コーデックスに相当し、C規格はマネジメントシステムで国際規格となる。
GFSI(世界食品安全イニシアチブ)の承認規格であるオランダのFFSCや英国のBRCを取得している大手みそメーカーは、JFSM-C規格に切り替えるよう国や団体からの働きかけもあり、今後、それらの更新時期に、スイッチしていくものと見られている。
〈大豆油糧日報 2018年10月30日付より〉