19/20年度米国大豆需給予測、期末在庫を10億4,500万busに上方修正/米農務省
〈輸出減少で期初在庫が上方修正に、生産量・需要量は据え置き〉
米農務省が6月11日発表した、19/20年度の米国大豆需給予測によれば、作付・単収・生産高は前回から据え置かれたが、期初在庫が輸出の減少を反映して10億7,000万bus(在庫率27.2%)に上方修正されたことで、総供給量は前回比1.5%増の52億4,000万busに上方修正された。
米農務省が6月11日発表した、19/20年度の米国大豆需給予測によれば、作付・単収・生産高は前回から据え置かれたが、期初在庫が輸出の減少を反映して10億7,000万bus(在庫率27.2%)に上方修正されたことで、総供給量は前回比1.5%増の52億4,000万busに上方修正された。
一方で総需要量は搾油・輸出共に据え置きとなり、これにより期末在庫は10億4,500万bus(在庫率24.9%)に上方修正となった。
〈大豆油糧日報 2019年6月13日付〉