年末年始は「ちょい足し」レシピに注目! パーティーの盛り上がりは「ちょい足し」、食べすぎの罪悪感を「ちょい軽く」!?

真誠「純おいしいねりごまパウチ」を活用した「黒ごまソースのアイス」
クリスマスに始まり、忘年会や新年会など、友達や家族と食卓を囲む機会が続くこの時期は、あらためて「ちょい足し」レシピに着目してみてください。「ちょい足し」でワンランク上に仕上げたメニューを出せば、パーティーの盛り上がりも「ちょい足し」できるかもしれません。また、年始は「ついつい食べ過ぎてしまった」なんていう人も多くなる時期ですが、健康的な食材の「ちょい足し」で、食べすぎの罪悪感を少し軽くしてみるのはいかがでしょうか。

〈おいしさアップの「ちょい足し」〉
「ちょい足し」に大活躍する風味油の代表格はごま油。炒め物や焼き物、煮物、麺類の仕上げなど、幅広い用途で“おいしさアップ”に役立ちます。冷ややっこは、ごま油をかけて、塩こんぶ、ねぎをトッピングするだけで、おいしい生レバ刺し風に。

ごま油といっても、焙煎度合いに応じて風味はさまざま。竹本油脂の「マルホン胡麻油」は、焙煎度合いに応じた多彩な商品が揃っています。深煎りタイプの「圧搾純正胡麻油 濃口」であれば餃子、焼肉のたれ、ナムルといったように、タイプに応じて好相性なメニューが推奨されています。

ごま油の使い方で、まだあまり知られていないところでは、アイスクリームにかけることもおすすめです。東京・原宿のごまアイス専門店「GOMAYA KUKI(ゴマヤクキ)」が人気になるなど、ごまの風味とアイスクリームの相性は良く、ごまメーカー各社では、ねりごまの隠れた一押しの使い方としてアイスクリームへのトッピングを勧めています。例えばねりごまをバニラアイスに加えるだけで、濃厚なコクと香ばしさのある、リッチな味わいに。真誠は「純おいしいねりごまパウチ」を活用したレシピの一つとして、「黒ごまソースのアイス」を公式サイトで提案しています。

料理にみそを「ちょい足し」する使い方も、近年のトレンドになりつつあります。生みその旨さをフリーズドライ技術で閉じ込めた、神州一味噌の「パパっと味噌パウダー」は、みそおにぎりやパスタ、ラーメン、チャーハンなどにもパパっとかけるだけで、「うま味が増す」と、利用者の評判も上々とのことです。また、使い勝手の良さでググっと人気が急上昇しているのが液みそ。マルコメの「液みそ」シリーズは、「あらだし」や「貝だし」、「赤だし」、「白みそ」など、フレーバーが豊富で、メニューによって使い分けることができます。「ちょい足し」メニューでは、炊き込みご飯や麻婆豆腐、パスタなどを提案し、和洋中に使える万能調味料として認知され始めています。マルサンアイも「鮮度みそ」シリーズを全9種類と豊富に展開しています。

神州一味噌「パパっと味噌パウダー」

神州一味噌「パパっと味噌パウダー」

〈健康食材の「ちょい足し」〉
食用油では、健康への期待から、オリーブ油をはじめ、アマニ油、えごま油、ココナッツ油などを積極的に摂取する習慣が広がっています。オリーブ油はオレイン酸やポリフェノールが多いことが知られ、アマニ油は、体内ではつくることができない必須脂肪酸「オメガ3脂肪酸」を手軽に摂取でき、ココナッツ油も健康維持に役立つ「オメガ7脂肪酸」を豊富に含むことで注目されています。「かけるオイル」の提案に力を入れている日清オイリオグループは、オリーブ油やアマニ油など4種類の食用油を、注ぎやすく、酸化を防いで鮮度が維持できる小容量ボトル容器で5アイテム発売し、うどんやピザやヨーグルトやアイスなどに、ひとかけすることを勧めています。
 
その他の健康食材で、食物繊維やたん白質など栄養価に優れた「おからパウダー」は、健康や美容を気にする人の「ちょい足し」にぴったり。料理に混ぜるとかさ増し効果もあるため、満腹感を得られやすいのも魅力です。おからパウダーをヨーグルトに混ぜた「おからヨーグルト」は近年、ヘルシーメニューとしてテレビ番組や書籍でも紹介されるなど、注目が高まっています。
 
キッコーマン飲料の「豆乳おからパウダー」は、粒子がきめ細かいタイプで、水分となじみやすく、ヨーグルトやスムージー、みそ汁などに混ぜるだけで使えます。みすずコーポレーションは「いちご・きな粉」や「黒ごま・黒豆きな粉」など、食べやすいフレーバータイプのおからパウダーを揃えています。また、さとの雪食品の公式サイトででは、「おからバナナラッシー」や「おから入りポテトサラダ」「おからパンケーキ」など、おからパウダーを使ったさまざまな簡単レシピを発信しています。「試したいけど、どう使ったら良い分からない」という人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

おからパウダーをみそ汁に(キッコーマン飲料)

おからパウダーをみそ汁に(キッコーマン飲料)