Jオイルミルズ、ギリシャオリーブ油「グーティスエステート」限定販売、エキストラバージン油を輸入で
「グーティスエステート」は、栽培から搾油、瓶詰めまで徹底した品質管理で知られるギリシャの高品質オリーブ油として国際的に知られているという。土壌特性に応じてきめ細かく手作業を取り入れる昔ながらの栽培方法を生かしつつ、各製造工程では最先端技術を導入している。徹底的な温度管理、綿密な理化学分析を活かした品質管理などにより、苦味と辛み、フルーティさを絶妙なバランスで含む唯一無二の味わいを実現していると強調する。これまでに「OLIVE JAPAN 国際エキストラバージンオリーブオイルコンテスト」など、オリーブ油の主要国際コンテストで多くの受賞歴がある。
輸入販売するにあたり、J-オイルミルズのオリーブオイル官能評価チームが風味を評価し、多くの商品群から日本の四季の料理と相性のいい4品種を厳選したという。それぞれ繊細な風味や苦み、辛みのバランスが異なり、特徴に応じて「春夏秋冬」をコンセプトに販売する。単品での購入はもちろん、3カ月ごとに季節の商品を最大2割引で届ける頒布会や、化粧箱に包んで大切な人へ感謝を伝える「ギフトセット」の各コースも用途に合わせて利用できる。
4品種のうち、「春:Sakura」は、フローラルな香りと軽めな口当たり、心地よい後味が特徴だ。パスタやサラダなどをさっぱりと仕上げたい時に、ぜいたくに使うことを推奨している。かける、あえるなどで多めに使っても飽きがこないとしている。
「夏:BREEZE」は、シトラスを感じるさわやかな風味で、料理や調味料との相性も抜群に整えやすい油としている。熱を加える料理よりも、食材や料理の味をそのまま堪能したい時のアクセントとして使いやすいといい、ジャンルを問わず、さまざまな食材とマッチするとしている。
「秋:MILLER’S BLEND」は、4種類の中では苦み、辛みがはっきりとしたコクのある油だという。熱を加えても、しっかりオリーブ油を感じることができる。個性を出したい時に味を引き締めることができ、熱々の料理やピザなどにそのまま使っても、しっかりと風味が壊れずに味わえると訴求する。
「冬:Bitter Gray」は、ピリっとした味わいの濃厚な油で、作り置き料理に使っても味わいを深くする。熱々の料理の仕上げに、ひと回しかけるとオリーブが心地よく香り、さらに食欲を誘うとしている。
〈大豆油糧日報2022年4月8日付〉