第6回「納豆真打検定試験」9月11日にオンライン開催/納豆連
第6回「納豆真打検定試験」は、納豆に関する専門知識を有し、納豆を通じて健康で豊かな社会生活に貢献できる人材の育成、認定を目的として実施している。ネーミングの由来は、落語界の昇進制度に見立て、日本の伝統食と日本の伝統文化である落語との親和性にかけて「納豆真打」と命名した。
同試験は「前座」、「ニつ目」、「真打」と分かれており、100点満点のうち、55点以上得点した人を「前座」、75点以上を「二つ目」、90点以上を「納豆真打」として認定する。なお、真打合格の最優秀者には、その年度に開催される納豆連主催の「全国納豆鑑評会」審査員として招待し、実際に全国の納豆を鑑評してもらう。
オンライン試験のため、全国どこからでも受験可能だ。出題範囲は、納豆の栄養成分に関する知識、原材料と製造方法に関する知識、納豆業界や納豆にまつわる地理・歴史とし、それぞれのカテゴリから均等に納豆に関する知識をおよそ45問出題する予定。納豆連、USSECのホームページを読み込んで試験に挑んでほしいとしている。また、納豆連のYouTube「納豆ちゃんねる」に掲載の「目指せ納豆真打」を参考動画として紹介している。
申込方法は、納豆連ホームページの定型フォームから(「納豆真打」で検索)。受験料は税込4,000円。試験の流れは、申込後に納豆連から送付する受付メールにおいて指定されたURLから回答用紙をダウンロードし、同メールで送付された所定のURLから問題にアクセスし回答、各自メールで回答用紙を添付し返送する。
〈大豆油糧日報2022年8月18日付〉