みそ秋期新商品、健康効果を裏付ける専門機関などとの共同開発がブーム

みそメーカーの秋冬新商品では、異業種との共同開発により、付加価値を明確に示した新商品のほかに、小容量でありながら徹底的に品質にこだわった高価格帯の新商品が並んだ。ハナマルキは国立循環器病研究センター認定のだし入りみそ「おいしい減塩」ブランドを立ち上げたほか、ひかり味噌は、業界初の氷温熟成みそ「氷温熟成 華雪(はなゆき)」(内容量750g、税別価格1,000円)、宮坂醸造は丸高蔵の蔵人(名工)が責任醸造した減塩みその最高峰「無添加 蔵人の技」(同450g、同800円)を投入し、小容量で高品質な商品を求めるシニア層をターゲットに訴求しする考えだ。

マルサンアイは「だし入りあわせ減塩」、宮坂醸造が「神州一50%減塩」、新庄みそが「食塩50%カット減塩みそ」を発売し、減塩率を上げながら、おいしい減塩を目指した新商品の投入が目立っている。(詳細は本紙にて)