即席みそ汁秋期新商品、付加価値商品の提案で差別化と単価アップを追求
みそメーカーの秋冬新商品の即席みそ汁では、みそと同様に、異業種とのコラボレーションで付加価値のあるタイプや、1食サイズで具材にこだわった高単価なタイプが投入される。これまでは、多食用タイプが主流だったが、今回は、食欲を満たすだけではない、即席みそ汁を飲むための理由を提案した付加価値のある商品がそろった。
マルコメは話題の健脳食を使った、河合塾監修「合格のミソ6食」を発表。これまでの健康を気遣った商品ではなく、どちらかと言えば、積極的に活動する若者のパワーを後押しするような力強いメッセージのある新製品の登場と言える。新製品には、河合塾塾生寮が「合格食」として食事に取り入れている食材「まごわやさしい」(バランスが良く健康に良いとされる食材の通称。まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも類のこと)と、マルコメが提案する大豆が原料のみそや大豆ミート、野菜や海藻などの食材を組み合わせた。(詳細は本紙にて)