日米大豆業界が米国メンフィス市で意見交換-パートナーシップ
日本植物油協会は9月29日に開いた会員集会で、油糧輸出入協議会と参加した、米国大豆業界との懇親会合・日米パートナーシップの概要を報告した。今年の日米パートナーシップは、米国テネシー州・メンフィス市で9月2~4日に開かれ、米国の大豆・油脂業界の動向について意見交換したほか、テネシー州内の大豆農地を視察した。
会合では冒頭に、アメリカ大豆協会のレイ・ゲーザー会長があいさつし、日本代表団を歓迎するとともに、日米大豆業界の継続的な友好関係への謝辞、米国の大豆農家は最高品質の大豆を、日本の顧客に提供し続けることへの誓いなどを語った。これに対し、天野裕団長(J-オイルミルズ執行役員)は謝辞として、世界的に大豆の需要が拡大を続ける中で、日本は今後も米国大豆の安定した需要者であり続けることなどに言及した。(詳細は本紙にて)