相模屋食料・赤城工場が竣工、2月末本格稼働、次のステップに飛躍

相模屋食料は15日、群馬県前橋市の本社至近に建設した赤城工場の竣工式を行った。赤城工場は地上3階建て、床面積は約5,000㎡となり、主に「焼いておいしい絹厚揚げ」や「ひとり鍋」シリーズの増産体制を整えることが狙い。投資金額は約19億円となり、1月末には試験稼働を開始し、2月末から本格始動となる。来年度は赤城工場単体で売上高36億円を目指すとした。

同社の江原寛一会長は「赤城工場は看板商品である、焼いておいしい絹厚揚げなどの生産を行う。弊社は地域、行政に支えられ65周年を今年迎えた。生産工場としては8番目、グループ会社を含めると10番目となる。よく、窓口と屏風を広げると倒れやすいと言うが、決して倒れないように社員一同で次のステップに飛躍できるように努める」とあいさつした。 (詳細は本紙にて)