日本アクセス春季展示会、簡便即食豆腐を各社提案、高付加価値化強まる

日本アクセス総合展示商談会「春季フードコンベンション2016」が20～21日さいたまスーパーアリーナで開催された。本紙関連の豆腐、油揚げでは簡便即食のタレ付き豆腐や油揚げ、デザート豆腐、夏期向けのフレーバー豆腐が出品されるなど、高付加価値商品が並んだ。また個食対応や、デザインリニューアルによる若年層への購買促進に注力し、各社2月末から3月に向けて新商品を発売する。

朝日食品工業は、デザート豆腐を前面リニューアルした。ナチュラルアクア製法により、大豆の青臭さを抑えた「SWEETS TOFU」シリーズ（写真上）は6フレーバーを展開する。カラメル、抹茶、マンゴー、ベリーベリーベリーの4種（各100g×2、税別228円）にはソースが添付されている。カスタード風味、杏仁豆腐の2種（同188円）はソースが付かない。パッケージも洋風なデザインとし、若者向けの豆腐デザートとして提案している。（詳細は本紙にて）