2月国産入札、九州フクユタカ1万5,000円台、平均価格もやや上昇-特農協
日本特産農産物協会が2月29日に発表した、平成27年産の2月入札結果(資料後掲)によれば、60kg当りの平均落札価格(消費税抜き)は、普通大豆で1万0,765円、特定加工用で9,766円、合計では1万0,644円と前月に比べ331円とやや上昇した。上場数量は8,872t、落札数量は6,916tとなり落札率は78%だった。
普通大豆の銘柄別では、九州産フクユタカは福岡、佐賀では1万5,000円台に続伸、東海地域のフクユタカは1万2,000円台となった。長野ナカセンナリは1万円台となり、宮城のタンレイは9,300円と前月から約200円上げた。栃木の里のほほえみは9,247円と前月から266円下げた。(詳細は本紙にて)