新妻昭和産業社長、「穀物ソリューション・カンパニー」をネクストステージに

4月1日付で就任した、新妻一彦・昭和産業新社長が15日、都内で記者会見し、今後の経営方針などを説明した。今年度は現中期計画の最終年度として目標達成を図ると共に、次期計画は10年後の長期ビジョンを策定した上で、事業領域の拡大やグローバル化の推進を図り、「持続的な企業価値の向上を実現し、合わせて『穀物ソリューション・カンパニー』をネクストステージに進化させなければならない」と意気込みを述べた。

新妻社長は「今年は『中期経営計画12-16』の最終年度であり、現在の経営方針・経営計画をしっかり引き継ぎ、これを仕上げていくことにまい進していく。同中期計画は岡田茂会長を中心に社員一丸で目標に向かって歩んできた結果、目標達成まであとわずかという所まできている。グループ全員でベクトルを合わせて施策を遂行し、『人々の健康で豊かな食生活に貢献する』という、当社の企業理念を実現していきたい」と述べた。(詳細は本紙にて)