日清オイリオG、中期計画の最終年度として各事業分野で取り組み推進

日清オイリオグループは24日、決算記者説明会を本社で開き、今村隆郎社長(写真)が、今年度で最終年度となる中期経営計画(14~16年度)の進捗状況について説明し、次期計画での成長事業の中心とすべく、各事業分野で取り組みを進める考えを示した。

今村社長ははじめに、数値目標として16年度連結経常利益を110億円に当初設定していたが、経営環境の変化を踏まえ、付加価値商品の拡販、コスト構造改革など構造的な安定収益の実現、継続的な増益体制の確立を図る観点から、同数値目標を90億円(国内油脂事業40億円、加工油脂事業32億円、ファインケミカル事業11億円、ヘルシーフーズ事業他7億円)に再設定したことを説明した。(詳細は本紙にて)