ドイツの町づくりを話題に、気概のある所が残る-味噌生販臨時総会
味噌生販協議会は15日、都内のホテルで臨時総会を開いた。
初めにあいさつした、田中徳兵衛会長(田中徳兵衛社長)は、「先日、ドイツに1週間ほど行ってきた。地域経済のあり方、小さな町でもどうやったら元気になれるかという視点で見てきた。印象に残ったのは、自分たちの町は自分たちで守るといった、気概のあるところが残っていくのだと思った。それぞれの特性を活かした町づくりをされていたことがとても興味深かった」と述べた。
また、総会後の懇親会で出されるみそ料理について田中会長は、「今回は、宮坂醸造と信州味噌のみそを提供していただいた。それぞれのみその特性を活かした料理ができた。試食会では私も参加させていただき、そのおいしさを楽しませていただいた。ホテル側にもご協力いただいた力作なのでぜひご賞味していただきたい」と話した。(詳細は本紙にて)