第2回全国豆腐品評会を熊本市で開催、業界の団結した姿示す-全豆連
全国豆腐連合会(全豆連)は15~16日熊本市で「第6回ニッポン豆腐屋サミットat熊本」を開催した。同時開催された「第2回全国豆腐品評会」では日本栄養給食協会(栃木)の「匠選(たくみせん)極ソフトもめん豆腐」が農林水産大臣賞を受賞した。
全豆連の齊藤靖弘代表理事は「現在の豆腐業界は今大きな岐路にさしかかっている。真に価値ある豆腐が残るかどうか、後継事業者を輩出できるかどうか、流通に物を言える業界になれるかどうか、課題は山積みだ。これを乗り越え、業界の未来を希望あふれるものにするためには、1人1人の力を結集することが何よりも必要だ。今回のサミット・品評会は重要な試金石になる。豆腐業界の団結した姿を示す良い機会だ。サミットで豆腐業界の新しい潮の流れを肌で感じていただき、各県に戻ったら、同志を募り、誇りある希望あふれる豆腐業界を作っていこう」とあいさつした。(詳細は本紙にて)