西日本の主力工場、キユーピー神戸工場は生産性の大幅向上と省エネを実現

 キユーピーが兵庫県神戸市東灘区にこのほど新設した、西日本の主力工場となる神戸工場(上釜利雄工場長)は最新技術がふんだんに投入され、生産性の大幅向上と省エネを実現した。10月19日に一部の操業を開始したことを受けて、11月1日に報道陣に内部を公開した。

同社が国内にマヨネーズの主力工場を新設するのは45年ぶり。これまでの基幹工場である伊丹工場の家庭用調味料生産を移管し、東の五霞工場と並ぶ西日本の主力工場としての位置付けとなる。同社の生産体制を最適化するのが狙い。(詳細は本紙にて)