長野県飯田市発・みそ大学設立、発酵食品の開発研究や普及啓発図る
マルマンは22日、旭松食品と共に発起人となり、南信州・飯田産業センター(飯田市の行政関連機関)の協力もと、みそ大学の設立を発表した。
地域産業の創造を目的として設立された飯田メディカルバイオクラスターと連携し、17年度事業計画ではみそ・関連発酵食品に関する講演会の開催や、新製品の開発提案・研究などを行っていく。また、小・中・高・大学の生徒を対象に「出前味噌講座」を開き、みその歴史、文化、健康機能性、みそ料理の知識などの普及啓発を図る考えだ。同大学の役員には、顧問として、中田教一・マルマン会長、木下博隆・旭松食品社長、高松彰充・飯田女子短期大学学長が就いた。(詳細は本紙にて)